Gショックの時刻合わせ(GA-2100シリーズ取説No.5611)と基準位置合わせ

 

 

皆さんこんにちは!

加藤時計店スタッフのNです😸

 

今回は、SNSなどで話題を集めたGA-2100シリーズ通称”カシオーク”の時刻合わせのやり方と

基準位置合わせについて解説していきます。

 

また、裏蓋に記載されている4桁の取説No.が同じであれば、操作方法もほぼ同じなので、お持ちのGショックの裏蓋を確認し

てみてくださいね!

※今回は取説No.5611となります。

 

 

裏蓋の取説番号

 

 

 

 

時刻合わせのやり方

 

まず時刻合わせの前に、ホーム都市とサマータイムを正しい設定にしていきます!

ここを正しく設定しておかないと、ワールドタイム都市の時刻がズレてしまいます😔

それでは設定していきましょう!💪💪

 

 

・ホーム都市

 

時計が時刻モードになっているのが確認出来たら、左上ボタンを長押しします。

ホーム都市切り替え

 

右上ボタンまたは右下ボタンで都市コードを選択していきます。

日本で使用する場合は『TYO(東京)』に設定しましょう!

都市コード【TYO】

 

 

・サマータイム

 

都市コードを選択したら、続けてサマータイムの設定もしていきます!

左下ボタンを押してサマータイム(DTS)に切り替えます。

サマータイム切り替え

 

サマータイムは、右上ボタンまたは右下ボタンでON/OFFの切り替えができます。

DST OFF:通常の時刻を表示

DST ON:サマータイムを表示


日本で使用する場合はOFFにしておきましょう!

サマータイムON/OFF

 

設定ができたら左上ボタンを押して終了です!

設定完了

 

これでホーム都市・サマータイムの設定が完了したので、時刻を合わせていきます!

 

 

・時刻の合わせ方

 

時計が時刻モードになっているのを確認したら、左上ボタンを都市コードが点滅されるまで長押ししてください。

時刻モード切替

 

左下ボタンを押すと、設定する項目を選択することができます。

 

まずは左下ボタンを2回押して、12時制と24時制を変更していきます。

変更は、右上ボタンまたは右下ボタンでできますので、お好みの表示形式に変更してください。

項目を選択

 

変更出来たら、左下ボタンを1回押して『秒』の設定をしていきます。

秒設定

 

『秒』が点滅している状態で右下ボタンを押すと、00秒にリセットすることができます。

お手元に時刻があっている電波時計か、電話の時報サービスなどをご準備いただき、正しい時刻の秒が【00秒】になるタイミングで

右下ボタンを押すことで、秒をぴったり合わせることができます。

※30~59秒の時は1分繰り上がるので、ご注意ください。

秒リセット

 

『秒』が調整できたら、左下ボタンを押して『時』の設定に進みます。

 

右上ボタンまたは右下ボタンで現在時刻に調整してください。

右上ボタン…戻る

右下ボタン…進む

時設定

 

『時』が調整できたら、左下ボタンを押して『分』の設定に進みます。

こちらも『時』と同様、右上ボタンまたは右下ボタンで現在時刻に調整してください。

右上ボタン…戻る

右下ボタン…進む

分設定

 

『分』が調整できたら、左下ボタンを押して『年』の設定に進みます。

 

こちらも『時』『分』と同様、右上ボタンまたは右下ボタンで現在時刻に調整してください。

右上ボタン…戻る

右下ボタン…進む

年設定

 

『年』が調整できたら、左下ボタンを押して『月』の設定に進みます。

こちらも『時』『分』『年』と同様、右上ボタンまたは右下ボタンで現在の日付に調整してください。

右上ボタン…戻る

右下ボタン…進む

月設定

 

『月』が調整できたら、左下ボタンを押して『日』の設定に進みます。

こちらも『時』『分』『年』『月』と同様、右上ボタンまたは右下ボタンで現在の日付に調整してください。

右上ボタン…戻る

右下ボタン…進む

日設定

 

一通り時刻の設定が完了したら左上ボタンを押して終了です!

 

 

 

 

針の基準位置の合わせ方

 

そもそも針の基準位置って何?どういう時に合わせるの?って疑問に思う方が多いと思います!

 

サラッと説明すると、本来、上記の商品のようなデジタルとアナログが連動している腕時計タイプは、説明のようにデジタル表示の

時刻合わせをすると、針の時刻も連動してデジタルと同じ時刻になりますが、腕時計は強い衝撃や磁気の影響を受けると、

アナログの基準位置がずれてしまうことがあります。


基準位置がずれてしまっていると、アナログ針が正しい時刻を指してくれません。

(モデルによっては、デジタル表示とアナログ針が連動していないタイプもあります。)

こういったときに、針の基準位置を修正することで、アナログ針の時刻を直すことができるんです!

 

基準位置の重要性が分かったところで、補正方法を解説していきます。

時計が時刻モードになっているのが確認出来たら、左上ボタンを右下のデジタル液晶に[SUB]と表示されるまで長押しします。

針の基準位置切り替え

 

まずは「曜日針」から修正していきます!

曜日針の基準位置は〔SU〕の位置が正しい位置となります。

曜日針が〔SU〕の位置を指していない場合は、右上ボタンまたは右下ボタンを押して〔SU〕位置に合わせます。

(長押しすると早送りすることもできますよ!)

SUに合わせる

 

位置を合わせたら左下ボタンを押してください。

左下ボタン押す

 

次に時針と分針を修正します。

針が現在の基準位置に移動します。

時針と分針の基準位置は〔12時00分〕の位置が正しい位置となります。

針が停止した位置が12時00分以外の位置で針が止まった場合は、基準位置がずれてしまっているので、右上ボタンまたは

右下ボタンを押して〔12時00分〕の位置に合わせます。

(長押しすると早送りすることができますよ!)

12時位置に合わせる

 

12時位置に合わせられたら、補正完了です!

左上ボタンを押して終了します。

設定完了

 

 

YouTubeの方でも操作方法を詳しくレクチャーしているので、合わせてみるとより分かりやすいですよ!😉

 

 

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【G-SHOCKをカスタムしよう!カスタムGショックの作り方】

 

 

カシオークについてはこちらの記事でも紹介していますよ♪

【近年注目を集めているGショックのヒット作の一つ『カシオーク』】

 

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!