山登りなどのアウトドアに便利!Gショックの温度計測機能について解説④

 

 

皆さんこんにちは!

加藤時計店スタッフのNです😸

 

 

前回の記事

【山登りなどのアウトドアに便利!Gショックの気圧計測機能について解説①】

【山登りなどのアウトドアに便利!Gショックの方位計測機能について解説②】

【山登りなどのアウトドアに便利!Gショックの高度計測機能について解説③】

で、山のアウトドアで役立つGショックの機能をご紹介しました!

 

今回は、温度計測機能について解説していきます!

モデルとして使うGショックも同じく「GWN-1000B-1B」を使用していきますよ😋

 

温度計とは


登山中やテント内での気温変化を察知するために必要なアイテムの1つです。

温度計を目安に服装を着脱して温度調節を行えば、山のアウトドアで起こりやすい低体温症などの

リスクを減らすことができます。

それでは早速使い方の説明をしていきます!

 

まず初めに、計測の基準となる計測値を補正していきます。

この時、補正を誤って設定してしまうと正しい計測結果が得られなくなってしまいます😫

誤った補正になってしまわないよう、正確な温度計を準備し、正しい数値に補正してください。

 

また、補正を行う際は、時計を腕から外してから行うようにしてください!

腕時計本体が周囲の温度に馴染むまで約20~30分程度かかります。

約20分~30分ほど待ってから補正を行いましょう😉

 

 

 

 

●温度の計測値を補正

 

腕時計が時刻モードになっているのを確認したら、右下ボタンを押して温度計測モード(TEMP)にします。

この時、デジタル画面にアルファベットで『TEMP』と出るまで、右下ボタンを何度か押して表示を

切り替えて下さい。

※時刻モードからセンサーモードに切り替えた時、前回みていた計測モードが表示されます。

 

温度計測モード切替

 

温度計測モードにしたら、りゅうずのロックを外して、一段引きます。

りゅうずを回しながら値を補正していきます。

※りゅうずを奥に回すと値が大きくなり、手前に回すと小さくなります。

補正の値を調整

 

補正ができたら、りゅうずを押し込んで終了させます。

表示は時刻表示に戻ります。

最後にりゅうずをロックして、左下ボタンを押して時刻モードに戻します。

 

 

●温度を計測する

 

計測値の補正ができたら次は温度を計測していきましょう!

時計が時刻モードになっていることを確認したら、右下ボタンを押して温度計測モードにしてください。

※デジタル画面にアルファベットで『TEMP』と出るまで、右下ボタンを何度か押して表示を切り替えて

下さい。


時刻モードからセンサーモードに切り替えた時、前回みていた計測モードが表示されます。

 

表示が切り替わったら、1秒後に計測結果を表示します。

計測結果表示

計測を開始してから3分間は約5秒ごとに、その後は約2分ごとに約1時間計測し続けます。

計測範囲は-10.0℃~+60.0℃まで。(計測単位:0.1℃)

※計測範囲を超えてしまったときは〔–.-〕を表示します。

 

計測結果を確認できたら、左下ボタンを押して時刻モードに戻します。

 

温度計測方法は、YouTubeでもレクチャーしているので、是非一緒に見てみてください!↓

 

 

 

 

●温度計測を使用する際のご注意

 

温度計測は計測時に、体温・直射日光・湿気の影響を受けてしまうので、正確な温度を計測したい場合は、

時計を腕から外し、汗や湿気などの水分を乾いたタオルで拭き取り、換気が良く直射日光が当たらない

ところに置いて計測してください。


約20~30分で温度の計測ができます。

 

使い方さえ把握していれば、いざという時に必ず役に立つと思います!

計測機能が備わったGショックをお持ちの方は、是非一度使ってみてください✨✨

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございました!