クロノグラフの針ズレの原因と直し方(DIESEL編)

 

 

皆さんこんにちは!

加藤時計店スタッフのNです😸

 

 

前回

【クロノグラフの針ズレの原因と直し方(SEIKO編)】

解説しました。

 

 

今回は、大胆でインパクト抜群のDIESEL(メガチーフ)の針ズレについてご紹介していきます!

イメージ画像

 

 

 

 

0(ゼロ)位置調整の仕方

 

DIESEL メガチーフ(品番:DZ4283)をモデルに、さっそく調整していきましょう!

 

1/10秒計、60秒計、60分計この3か所の針を順番に調整します。

 

まずはリューズを二段引きします!

リューズ2段引き

 

 

・1/10秒計を調整

1/10秒計調整

右上ボタンを押すと針が1目盛りずつ動くので、ボタンを小刻みに押しながら針を0位置に調整します。

何度もボタンを押すのが面倒な方は、右上ボタンを長押しすると針を早送りできますよ!

※早送りで作業する際は、針が0位置を過ぎないようご注意ください。

針は逆戻りができないため、0位置を過ぎてしまった場合は、再度ボタンを押して調整してください。

 

POINT


0位置付近に針が近づいたら、一旦指を離しそこから小刻みに右上ボタンを押して調整すれば、

結構時短になりますよ😏

 

 

・60秒計と60分計を調整

60秒60分計調整

右下ボタンを押すと1目盛りごとに60秒計の針が動きます。

 

 

1周したら1目盛り

60秒計が1周すると、連動して60分計が1目盛り動きます。

なので、まずは60分計の針が0位置付近までくるよう、ひたすら60秒計の針を動かします!😤

 

 

60分計を0位置を合わせるために右下ボタンを何度も押すのはさすがに面倒なので、右下ボタンを長押しして針を早送りします。

60分計の針が0位置付近まできたら一旦指を離して、小刻みに右下ボタンを押しながら微調整します。

(この時、60秒計も0位置になっていると思います。)

 

調整が完了したらリューズを元の位置に押し込んで完成です!

文字での説明でわかりにくい方は、動画でも解説しているので、こちらをチェック↓

 

0位置調整中は時刻が止まっているんで、調整が終わったら必ず時刻合わせを行ってくださいね😉

 

クロノグラフの針ズレは、磁気による影響が多いので、何度もクロノグラフの針がずれてしまう方は

一度こちらの記事を読んでいただければ……↓

【時計の止まりや遅れの原因にも!大切な時計を磁気帯びから守りましょう】

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございます!

次回の投稿もお楽しみに☆

 

 

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