クロノグラフの針ズレの原因と直し方(SEIKO/cal:7T92)編

 

 

皆さんこんにちは!

加藤時計店スタッフのNです😸

 

 

見た目も機能性も抜群にかっこいいクロノグラフウオッチ。

今日も愛用のクロノグラフウオッチを着けて見た時…。

 

あれ、クロノグラフの0(ゼロ)位置(基準位置)がズレてる?!

 

クロノグラフをリセットしても、0位置に戻らない?!

 

なんてことありませんか?

 

 

実はこの現象、結構腕時計界だとあるあるだったりして、お客様からも壊れました…と言われることが

多いんです。

でもこの現象、故障しているわけではなく、自分で直すことができます!

 

なので!

 

今回、0位置調整について解説していこうと思います😎

最初にご紹介するのは、お店の方にもお問い合わせの多かった

【SEIKO正規海外モデル(cal:7T92)】をご紹介します。

パイクロ着用

 

 

 

 

 

 

 

 

1.そもそもどうして針がズレるのか

 

腕時計のアナログ針は、磁気や振動・衝撃などによって、いつの間にか針の0位置からズレてしまうことが

あります。


ちょっとした不注意で腕時計を落としてしまったり、着けている時にモノにぶつかってしまったなど…

心当たりはありませんか?

 

磁気についてはコチラ↓の記事で詳しく解説しているので、気になる方はチェックしてみてください🖐🖐

【時計の止まりや遅れの原因にも!大切な時計を磁気帯びから守りましょう】

 

 

めちゃくちゃ心当たりがある…。

もしかして故障してしまった?!と思っている方。

 

安心してください!

 

針がずれている場合は、0位置調整で簡単に針の位置を正しい場所に戻すことができます👌

※針ズレ以外にも不具合がある場合は一度購入したショップか、メーカーにお問い合わせください。

 

 

 

 

2.0位置調整の仕方

 

クロノグラフ説明

今回のモデルになるcal:7T92は、1/20秒計、ストップウォッチ秒針(60秒計)、

ストップウォッチ時・分針(12時間計・60分計)の3種類のストップウオッチ針があります。


これを順番に0位置へ調整していきます!

まずはリューズを2段あげます。

 

 

・1/20秒計の調整

1/20秒計右上

右上ボタンを約2秒間押すと、1/20秒計の針が1周します。

 

針が1周したら、右下ボタンを押して0位置に調整していきます。

1/20秒計右下

右下ボタンを押していくごとに針が少しずつ動きます。

ちまちま押していくのが面倒な方は、右下ボタンを長押しすると針が速く進みますよ!

※針を早送りする場合は、0位置を過ぎないように注意してください。

針が行き過ぎてしまった場合は、戻すことができませんので、再度0位置になるよう針を進めてください。

POINT


早送りで作業をするとき、針が0位置付近に針が近づいたら、一度指を離して針を止め、そこから

右下ボタンを小刻みに押して調整すればうっかり過ぎてしまうこともありません。

 

 

・ストップウオッチ秒針(60秒計)の調整

60秒計右上

右上ボタンを約2秒間押すと、ストップウオッチ秒針の針が1周します。

針が1周したら、右下ボタンを押して0位置に調整していきます。

60秒計右下

右下ボタンを押していくごとに針が少しずつ動きます。

1/20秒計を調整したように早送りにしたい場合は、同じように右下ボタンを長押しすると速く進みます。

 

 

・ストップウォッチ時・分針(12時間計・60分計)の調整

60分計右上

右上ボタンを約2秒間押すと、ストップウオッチ分針の針が1周します。

 

針が1周したら、右下ボタンを押して0位置に調整していきます。

60分計右下

右下ボタンを押していくごとに針が少しずつ動きます。

こちらも上記同様に、早送りしたい場合は右下ボタンを長押しすると速く進みます。

 

 

3種類のストップウオッチ針の調整が完了したら、時刻を現在時刻に合わせてからリューズを

押し込んでください。

※0位置調整中は時刻が止まっているため、必ず時刻合わせをしてください!

 

 

リューズがねじロック式の場合は、押し込みながら時計回りに回してリューズをロックしてください。

ねじロック式についてはこちらの記事で詳しく解説しているので、興味があればぜひ↓

【ねじ込み式リューズの締め方と操作方法(リューズや巻き芯が抜けたり外れたときの対処法も)】

YouTubeの方でも詳しく動き付きでレクチャーしてるので、合わせてみるとより分かりやすいと思います✨↓

 

 

 

 

3.針ズレを起こさないように注意すること

 

クロノグラフの0位置は、いつのまにか磁気の影響を受けてずれてしまっているケースがよくあります。

といっても、磁気は目に見えるものではないため、なかなか気づきにくいんですよね…🤔

何度も0位置がズレてしまう場合は、使用中や保管場所に磁気を発するモノがないか確認してみてください。

身に着けるもので代表的なものは

スマートフォン・イヤホン・カバンやスマホケースの留め具など…。

 

スマホなんて腕時計と同じくらいずっと身につけていますよね😅

磁気の影響を受けないようにするためには5cm以上腕時計から離せば大丈夫です👌

 

 

少しでも愛用している腕時計をもっと長く使える手助けになれば嬉しいです🥺🥺

ここまでお読みいただきありがとうございました!

 

 

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