BABY-Gの時刻合わせをやってみよう!(取説No.5001編)

 

 

皆さんこんにちは!

加藤時計店スタッフのNです😸

 

 

ご好評頂いている『ベビーGの取説No.別時刻の合わせ方』✨✨

今回は、取説No.5001をご紹介します。💪💪

 

前回の記事

【Baby-Gの時刻合わせをやってみよう(アナログ針の時刻合わせ方)】

【Baby-Gの時刻合わせ・基準位置合わせをやってみよう(No.5520編)】

【Baby-Gの時刻合わせをやってみよう!(取説No.3352編)】

 

 

モデルとして「BGA-110シリーズ」のBGA-110-7Bを使用して解説していきます!👩‍🏫

 

 

 

 

デジタル表示部分の修正方法

 

デジタル表示が時刻モードになっているか確認したら、左上ボタンを約1秒間押し続けます。

すると、6時位置にある液晶画面に表示されている「秒」が点滅します。

秒点滅

 

「秒」が点滅した状態で右下ボタンを押すと、00秒にリセットされます。

※30~39秒の時にリセットをすると1分繰り上がるのでご注意ください。

秒をリセット

 

時報などを使ってキッチリ00秒に合わせることで次の作業もスムーズに進められますよ💡

 

「秒」を合わせたら、左下ボタンを1回押して次の項目に進みます。

 

 

次は「ホームタイム都市」の設定に入ります。

3時位置にある液晶画面に表示されている3文字のアルファベットが点滅していると思います。

 

右上ボタンまたは右下ボタンを押して、腕時計を使用する場所の都市コードを選択しましょう!

日本で使用する際は『TYO』を選択してください。

都市コード点滅調整

 

ご注意


ホームタイム都市が正しく設定されていないと、ワールドタイムモードを使用する際、時刻を正しく

表示されない原因となります😩

「ホームタイム都市」を設定できたら、左下ボタンを1回押して次の項目に進みます。

 

 

次は「サマータイム」の設定に入ります。

6時位置の液晶画面に表示されたONまたはOF(OFF)が点滅していると思います。

サマータイム点滅

 

サマータイムとは?


サマータイム(DST)とは、通常の時刻から1時間進める夏時間制度のことです。

OF(OFF)の場合

サマータイムOFF(通常事項)になります。

 

ONの場合

サマータイムON(夏時間/通常時刻から+1時間進みます)

 

右下ボタンでサマータイムのON/OF(OFF)を設定しましょう。

日本で使用する際はOF(OFF)を選択してください!

 

「サマータイム」を設定したら、左下ボタンを1回押して次の項目に進みます。

 

 

次は「時」の設定に入ります。

9時位置にある液晶画面に表示された時刻の「時」部分が点滅していると思います。

右上ボタンまたは右下ボタンで現在の時刻に調整しましょう!

時が点滅・調整

 

「時」を調整したら、左下ボタンを1回押して次の項目に進みます。

 

 

次は「分」の設定に入ります。

今度は時刻の「分」部分が点滅していると思います。

「時」と同じように右上または右下ボタンで現在の時刻に調整しましょう!

分が点滅・調整

 

「分」を調整できたら、左下ボタンを1回押して次の項目に進みます。

 

 

次は「年」の設定に入ります。

時刻を表示していた液晶画面が「年」に切り替わり、点滅していると思います。

右上または右下ボタンで現在の西暦に調整していきます。

西暦調整

 

「年」を調整できたら、左下ボタンを1回押して次の項目に進みます。

 

 

次は「月」の設定に入ります。

3時位置の液晶画面に表示されたカレンダーの「月」部分が点滅していると思います。

右上または右下ボタンで現在の月に調整しましょう!

月を調整

 

「月」の調整ができたら、左下ボタンを1回押して次の項目に進みます。

 

 

次は「日」の設定に入ります。

今度はカレンダーの「日」部分が点滅していると思います。

右上または右下ボタンで、現在の日付に調整します。

日付を調整

 

「日」の調整ができたら左上ボタンを押します。

デジタル時刻調整終了

 

これでデジタル表示のすべての設定が完了しました!

 

YouTubeでもレクチャー付きで解説しているので、合わせてみるとより分かりやすいですよ!↓

 

 

 

 

アナログ針の修正方法

 

デジタル表示を正しくしても、アナログ針の方がズレている場合があります…😓

アナログ針のみも修正できるので、詳しく解説していきます。

 

 

まず腕時計の表示が時刻モードか確認し、確認出来たら左下ボタンを5回押します。

すると液晶表示がエディットモードに切り替わります!

エディットモードに切り替え

 

次に右下ボタンを4回押して、3時位置の液晶に「H.SET」を表示させます。

H-SETを表示

 

次に左上ボタンを約1秒間押し続け、9時位置の液晶画面に表示されている時刻が点滅します。

点滅するまで押す

 

点滅しているデジタルの時刻と同じになるよう、右下ボタンを押してアナログ針を調整しましょう。

※右下ボタンを押すごとに時計回りで20秒分(1/3)ずつ針が動きます。

アナログ針調整

 

POINT


何回もボタンを押して調整するのが面倒な時は、右下ボタンを長押しすると針が早く進みます!

大体でデジタルの時刻付近に近づいたら、指を離し再度右下ボタンを小刻みに押して合わせてください。

※針は戻ることができないため、現在時刻を過ぎてきまうと2度手間になってしまうので

ご注意ください。


アナログ針をデジタル時刻と合わせられたら、左上ボタンを押して終了させてください。

最後に左下ボタンを押して時刻モードに戻すこともお忘れなく😉

 

こちらもYouTubeで紹介しているので合わせて確認してみてください♪↓

【時刻合わせ】#14 BABY-Gの時刻の合わせ方 取説No5001編【加藤時計店】

 

 

 

 

なぜアナログ針がズレてしまうのか



アナログ針だけがズレてしまう原因として主に磁気や衝撃などが挙げられます。

高い位置から落としていまったり、勢いよくモノにぶつかってしまうと、いくらタフな腕時計でも影響が

出てしまいます…。

また、磁気に関しても身近にあるものから影響を受けていたり…。

磁気帯びに関してはコチラの記事で詳しく説明しているので、何度も磁気帯びが原因で腕時計に不調が

出ている方は読んでみてください!↓

【時計の止まりや遅れの原因にも!大切な時計を磁気帯びから守りましょう】

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございます!

次回の投稿もお楽しみに☆