90年代G-SHOCKブーム人気の秘訣は色だった!?限定モデルや派手なカラーが人気の理由とは

 

 

こんにちは!加藤時計店のしんです👽

今日はG-SHOCK(以下Gショック)の「色」が持つ魅力に注目してご紹介していきます!🧐🧐

<G-SHOCKのカラー別商品一覧はこちら>

 

 

 

 

 

 

 

 

1.Gショックだからできた、色の多様性

 

G-SHOCKは、「壊れない腕時計を作る」という開発コンセプトのもと、衝撃に強い樹脂ウレタンをケースや

ベルトの素材として採用しています。

ウレタン素材は、メッキ加工の際に着色する金属ベルト※と比べて、色彩の自由度が高いため、多彩な

カラーリングを施すことができるので、Gショックは現在でも豊富なカラバリを出し続けられるんです!

また、ウレタン素材の色が当初はビジネス用の時計として選びづらい弱点がありましたが、

それを逆手にとって、ビジネスの用途に囚われず、大胆なカラーリングをすることができました🌟

このウレタン素材が持つカラーリングの自由度が、のちのGショックブームに

一役買うことになります。

※技術の進歩によって、近年ではステンレスやメッキにも多彩なカラーリングを施した時計も増えています。

 

 

 

 

2.Gショックに多彩なカラーリングが生まれた90年代G-SHOCKブーム

 

多彩なカラーリングは90年代に巻き起こったG-SHOCKブームの火付け役にも一役買いました😎

90年代に火が付いたGショックブームは、NIKEのAIRMAXやAIRジョーダンといった、スニーカー👟ブームと

共に巻き起こりました。

カラフルなストリートファッションに合わせたスニーカーやバスケ選手の

ユニフォームカラーを取り入れたバッシュなど、靴に色で個性を表現するというファッションの進化に

ベーシックな黒色だけでなく、カラフルなバリエーションが一気に増えます。

合わせてGショックも当時人気を博したのが、通称スラッシャーと呼ばれたDW-6900シリーズでした。

DW-6900H-9の黄色やDW-6900H-4の赤色はとても人気で、ブーム当時はあまりにも売れに売れて

出せばあっという間に売れてしまうため、店頭にも並べておけない程の人気でした…😓😓

当時を振り返るとプレミア価格のついたたまごっちの白色をみんなが探し求め、ポケットモンスターが同じ

ゲームタイトルながら赤・緑が発売されるなど、「色を選択すること」が個性であり、商品の価値を

左右するという価値感が生まれたのはこの頃だったのではないかなと思います🤔

 

 

 

 

3.Gショックの「色」は記号でありシンボルになった

 

その後、Gショックは国際イルカ・クジラ会議(I.C.E.R.C)や世界サンゴ礁保護協会(W.C.C.S)といった

コラボレーション限定モデルを生み出し、ブームはますます加熱していきます🔥🔥🔥

イルカクジラやWCCSといった限定モデルには、スケルトンカラー(透明)のウレタンケースとベルトが

採用されました。

当時を思い出すとNintendo64やGameBoyColor、iMac3など近未来を想像させるおしゃれな家電が

人気でしたね!

先日掃除していたときに出てきたG-SHOCKブームの頃購入したMDコンポのリモコンやMDディスクも

スケルトンカラーでした笑

ド派手なカラーリングのマサイマラやスノーボーダーを意識した白いベルクロ素材のI.S.F、

フランスワールドカップの際に発表された限定モデルは、フランス🇫🇷のトリコロールを基調とした

3色セットなどコラボレーションした団体やイベントを連想させるカラーリングが多数発表されます。

ストリートファッションの延長として人気だったカラーリングがコラボレーションモデルの象徴となり

G-SHOCKには「色」という価値と、個性のシンボルとしての価値が生まれました。

現在でも限定モデルや復刻モデルにカシオさんが「色」による個性を持たせることを大切にしていること、

新しいプリント技術や加工方法によって、「質感」や「模様」と言ったさらなる個性を追求していることが

分かります。

 

 

加藤時計店では、Gショックブームの頃、たくさんのお客様から人気カラーのお問い合わせいただいたときの

気持ちを忘れずにGショックのカラーにこだわった商品をラインナップしています💪💪

Gショックブームを知るお客様には懐かしく、これからG-SHOCKを手に取るお客様にはカラーリングの個性を

面白く感じていただけたら嬉しいです!

<G-SHOCKのカラー別商品一覧はこちら>

 

 

お読みいただきまして、ありがとうございました!

 

 

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