こんにちは!加藤時計店スタッフのしんです👽
すっかり寒くなってきましたね!
我が家でもしまっていた毛布を出してきて、いそいそと冬支度を始めている今日このごろです。
今日みたいな季節の変わり目になると、ファッションに合わせて
時計を変える方も多いのではないでしょうか。
そんなとき、引き出しの中に入れてあった時計をいざ使おうとしたら止まってる。。
なんてことはありませんか?
ソーラー電波のG-SHOCKは、日光の当たらない引き出しの中に保管しておくと
充電切れを起こしてしまうんですよね😭😭
気を取り直して、日光で充電し直して、これでようやくG-SHOCKが使える!
と思ったのに、気付くといつの間にか時間がずれてる😭
電波時計なのにいつになっても合わないし、もしかして故障しちゃってる・・・?(>_<)
実はこの症状、アナログ針付きの電波時計ではソーラー電池の充電切れのあとに必要な
「ある作業」が原因だったんです。
ということで、こちらの記事では
「電波時計の腕時計でも時間が合わなくなる原因」とその解決方法
についてご紹介したいと思います😉
腕時計の時刻を何回直しても朝起きると毎回時間がずれている
先程ご紹介した「ソーラー電池の充電が切れたときに必要なある作業」。
それは針の基準位置を合わせることなんです。
⇒腕時計の時刻を何回直しても朝起きると時間がずれる症状は、針基準位置がずれているときに起こります。
夜中に電波を受信した腕時計が正しい時刻に修正しようとしているのですが、
針の基準位置がずれていると、その分、時間がずれて表示されしまうため、
正しい時間に合わせられなくなっているんです。
お手元の電波時計が電池切れしたときは、充電と一緒に針基準位置も
確認するのが良いと思います^^
文字盤を透過した光が文字盤裏にあるソーラーパネルに当たることで、二次電池に充電されます。
写真はG-SHOCKの電波ソーラータイプの文字盤ですが、最近は作りが精巧なので
パッと見ただけではソーラーかどうか、分からないことが多いです。
(ソーラーかどうかは、裏蓋や文字盤にSolarの記載がないか確認するか、
取扱説明書をご確認頂く方法が確実です)
<Gショックの針基準位置の合わせ方動画↓>
針基準位置のずれは、夏の初めによく起こる?
針基準位置のずれに関するご相談ですが、毎年季節の変わり目にたくさん
お問い合わせをいただいていました。
そこで針基準位置がずれてしまった方にお話を聞いてみたところ
冒頭にご紹介した「ついうっかり、引き出しに入れっぱなしにしてしまった」などの理由で
ソーラー電池を充電切れにしていたことがキッカケになっていました。
つまり、冬場は別の時計を使っていた方が、汗をかく夏場になったのでG-SHOCKを使おうとしたところ
光にあてていなかったため、ソーラーの充電がなくなっているんですね。
そのG-SHOCKを充電して使用を再開すると針の基準位置がずれているので、
夏の初めにお問い合わせが増えていたというわけです💦
時刻のずれが起きている場合、針基準位置によるものかを見極める方法ですが
デジタル表示の時刻が合っていて、アナログの時刻がずれているときは、
針基準位置によるずれの可能性が高いです!
「腕時計の時刻を何回直しても毎回時間がずれている!」というときは
ぜひ、針基準位置が合っているか確認してみてくださいね😉
ちなみに、電波機能付きの腕時計がどうして、ソーラー充電なのか……
電波時計は、時刻情報を電波受信して修正しますが、この電波受信は電力をたくさん消費します😨😨
目覚し時計や掛け時計の場合は、時計自体のサイズが大きいので、乾電池など容量の
大きいバッテリーを利用することで消費電力をカバーできます。
ところが腕時計には、「手にはめられるサイズ」という制限がありますので、
電池の容量を上げることに限界があります。
ソーラー充電であれば、電波受信で消費した電力も回復する事ができるため、現在では多くのメーカーが
電波機能と一緒にソーラー充電を採用することになったという訳です。
時計はみなさん貴重品という思いがあるので、引き出しやキャビネットの
中に収納する方も多いと思います。
(私も机のキャビネットに収納してたりします😅)
本当はこまめに充電するのが一番なのですが、ついつい忙しくなると忘れてしまうので
そろそろ窓付きのコレクションBOXを買おうか検討中です!
(BOXに収納すれば、ホコリもつかなくなるので、なにかと便利そうですよね😏😏)
また、コレクションBOXを購入したら使い勝手をレポートしようと思います!
お読み頂き、ありがとうございました!