愛用の腕時計を長持ちさせる秘訣

 

 

皆さんこんにちは!

加藤時計店スタッフのNです😸

 

腕時計好きの方はもちろん、お仕事用やファッションアイテムとして愛用の腕時計を1本や2本持っている方は

少なくないと思います!

 

ですが腕時計もモノなので、いずれ寿命が来てしまいます…😫

寿命の前に、日常的に起こるちょっとした衝撃や雨などが原因で不具合、または故障が起きてしまうケースが

最も多いです。

 

もう今では発売されていない限定のモデルや、デザイン・機能性を気に入っていてこれを超える腕時計は

ない…などなど。

新しいものでは代えがたいほどの愛着のある腕時計を、より長く使って頂けるよう、腕時計着用中に

やってはいけないNGなこと・メンテナンスの仕方を教えちゃいます!😉

 

 

 

 

その1.水気・湿気は腕時計の天敵

 

水イメージ

腕時計本体の内部は非常にデリケートで、特に水や湿気に弱いんです。

本体だけでなく、素材によってはケースやバンド(ベルト)などの外装部分の劣化の原因にもなります。

 

それでも、腕時計の中には水場での作業を想定して防水性能の高い専門の腕時計もあります!🤿🌊

 

ですが、いくら専用に防水性能を高くしていても、説明書に記載されている防水性能以上の水圧がかかると

浸水してしまいます。

 

防水10気圧以下の腕時計は、なるべく水場で作業する時、外すようにしていただけたらと思います😌

(手を洗うときや、雨が降っているときの外出など)

 

 

 

 

その2.腕時計はちょっと緩めに付けるのがおすすめ

 

中にはちょっときつめの着用を好む方もいるとは思いますが、(実際に私もそう…)ぎちぎちに腕時計を

着けていると実は結構負荷がかかってしまって、バンドの劣化を早めてしまいます😭😭

 

なぜ負荷がかかってしまうのか…。

 

それは、バンドが常に引っ張られる状態となり、また、肌への密着度も増すからです!!

 

腕時計着けている

腕時計と肌の密着がぴったりなほど、汗などの汚れが腕時計についてしまいます。

特に夏場は汗の量も増えたりし、汚れが蓄積され、劣化の原因になります😖

 

これは革(レザー)、メタルと素材関係ないのが怖いんですよね……😱

 

あと、まれな症例ではありますが、汗や体温の湿気が時計本体の内部に入り、くもりの原因になることも

ございます。

 

こういった汚れから腕時計を守るため、着用後は乾いたタオルでキチンと湿気や汗を拭きとったりする

劣化の進みも遅れるし、何より清潔なまま腕時計も保てるので一石二鳥✨✨

 

別のブログ記事で、バンドのお手入れ方法も紹介しているので参考にしてみてください!↓

【お家で簡単に腕時計をお手入れ!~メタルバンド編~】

【お家で簡単に腕時計をお手入れ!~ウレタンバンド編~】

 

 

革(レザー)・シリコン・ラバーバンドなどの穴でサイズを調整するタイプは、強く引っ張るとその分負荷が

かかるので穴の裂けやベルトが切れてしまう原因につながる可能性が高くなります。


なので、ぎちぎちに着けているとベルトがずっと強く引っ張られている状態なので負荷が大きくなるんです!

(特にバンド穴の最小と最大の穴)

 

最大最小の手前穴

バンドの最大・最小は使わず、一つ手前の穴まで使うことをおすすめします!

※人によって腕周りの大きさも違うので、最大・最小じゃないと着けられないなどあると思うので、ゆとりがあれば、

最大・最小を使用してもらって大丈夫です👌

 

 

 

 

その3.腕時計に近づけてはいけないモノ

 

普段日常的に使っている製品に、実は腕時計に影響を及ぼしているものがあります……。

 

それは“磁気”。

 

磁気のイメージ

製品によって磁気を発するモノがあります。

腕時計は、磁気の影響を受けると時刻の遅れや止まりといった不具合が起こる場合がございます。

 

腕時計を保管する場所やいつも持ち運んでいるものに、磁気を発するモノがないか一度チェックをしてみて

ください。

 

磁気に関することは、こちらの記事で詳しく解説しているので、是非チェックしてみてください!↓

【時計の止まりや遅れの原因にも!大切な時計を磁気帯びから守りましょう】

 

 

 

 

その4.カレンダーを変更するときに避けてほしい時間

 

日本時間でカレンダーを手動で変更する際、避けてほしい時間帯があります!

 

その時間帯は

午後8:00~午前4:00の間。

 

なぜこの時間帯を避けてほしいのか。

 

理由は、時計内部の時刻表示の歯車とカレンダーの歯車が、噛み合っている状態になっているからです。

 

噛み合った歯車がゆっくり日付を切り替えるので、この時間帯にカレンダーの操作をしてしまうと、歯車に

無理な力が加わり、故障の原因となってしまいます…😟

 

つまり

カレンダーを更新していい時間帯

午前4時以降から午後8時までの間にカレンダー操作をすれば問題なしということですね!

 

 

長く大切に使いたいと思うほど、ちょっと手入れが面倒ではありますが、その分愛着も倍になります😌

 

以上のことに気を付けながら、お手持ちの腕時計を大切にしてくださいね!

 

YouTubeの方でも簡単に、取り扱い方法と注意することをまとめているので、お時間あれば見てみて

ください。↓

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございました!

次回の投稿もお楽しみに。

 

 

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