Baby-Gの時刻合わせをやってみよう(アナログ針の時刻の合わせ方)

 

こんにちは!加藤時計店のしんです👽

 

 

今日は、よくお問い合わせを頂く

Baby-Gの時刻合わせのやり方についてご紹介したいと思います⌚

 

 

 

 

 

 

G-SHOCKとBaby-Gのボタン操作は基本的に同じ

 

まずは、時刻合わせ操作の基本となるボタン操作についてご紹介します。

横から見たボタン

 

実は、ほとんどのBaby-GはG-SHOCKと同じ手順で操作できるようになっています😳

※G-SHOCKのボタン操作については、「G-SHOCKの時刻合わせをやってみよう」

ご紹介しています!

 

そのため、G-SHOCKに慣れている方だったらBaby-Gの時刻合わせは、取扱説明書を読まなくても

出来るという方も多いと思います。

 

ただ、一部のアナログ針タイプのBaby-Gでは最近のG-SHOCKではあまり見かけない

「H-SET」の設定が必要になります。

※G-SHOCKでもGBA-400シリーズなど、一部のアナログモデルでは「H-SET」の設定が必要です。

Baby-Gでアナログの時刻だけが合わない場合はこのブログ後半でご紹介する

「H-SET」の設定確認をぜひ試してみてください!

 

 

 

 

Baby-Gの時刻合わせをやってみよう

 

今回ご紹介するのは、アナログ針付きのモデルである、BGA-130シリーズ(取説No:5194)での

時刻合わせの方法です😘

 

 

1.まずは、表示されている液晶が時刻表示モードか確認

 

時刻表示モードなら左下の液晶画面は「秒数」「曜日」「日付」「時間」のいずれかが表示されています。

それ以外の英数字が表示されている場合は、左下のMODEボタンを押して、時刻モードに設定を合わせます。

デジタル画面表示確認

modeボタン確認アップ

表示されている項目を変更するには、右下のFORWORDのボタンを押してください。

(モードに合わせて、液晶の表示も切り替わっていきます。)

右下ボタン確認アップ

特にワールドタイムが表示されているときは、液晶に時刻が表示されているため、見誤る事が多いです。

左下の液晶画面に表示されている項目が見分けるポイントです。

 

 

2.左上のアジャストボタンを長押しして、時刻修正できる状態にする
(液晶が点滅している状態にする)

 

adjustボタン確認

時刻表示モードになっていることを確認したら、アジャストボタンをピッと音がするまで長押しします。

時刻修正のモードに入ると、その時ボタン操作するときに変更される部分

(例えば、2019が点滅している時は、年の変更ができる状態)の液晶が点滅をはじめます。

時刻の修正は以下の順で変わっていくので、修正したい液晶が点滅するよう、

左下のMODEボタンを押して、点滅の表示を合わせます。

modeボタン確認アップ

 

~液晶に表示される項目の順番はこちら~

 

秒数→サマータイム→ホームタイム→時→分→12/24時間表示→年→月→日

※日本で使用する場合、サマータイムはOFFに設定してください。

※日本で使用されている場合、ホームタイムはTYO(東京)に設定してください。

 

 

3.右下のFORWORDボタンを押して時間を合わせる

 

ボタンを一回押すと一つ進みます。長押しすると早く進めることができ、指が痛くならないので便利です。

時間を進めすぎたときは、右上のREVERSEボタンを押すと戻ることができます。

reverseボタン確認アップ

 

 

4.修正が終わったら左上のADJUSTボタンを押して、時刻修正のモードを終了。これで液晶の時刻合わせは完了です!

 

液晶の点滅が消えると、通常の時刻表示モードに戻っています。

実際に時刻を修正する一連の操作方法をYouTubeに動画でアップしておりますので

こちらも時刻合わせの際にご活用ください😄

 

 

 

 

アナログの時間が合わないときはH-SET設定で針の位置を合わせよう

 

H-SETとは、「ハンドセットモード」を省略した液晶の表示です。

時計のアナログ針のことを英語ではハンドと呼びます。

なので「アナログ針を合わせる状態」のモードということで H-SETという名称になっています👨‍🏫

 

 

H-SETの合わせ方

1.H-SETは、時刻修正とは別のモードとして搭載されているので、左下のMODEボタンを操作し、

  液晶にH-SETが表示されるまでMODEボタンを押します。

 

2.H-SETが表示されたら左上のADJUSTボタンを液晶の時刻が点滅するまで長押しします。

 

3.点滅が始まったら右下のFORWORDボタンを押して時刻を進め、液晶に表示されている時刻と

  針の表示している時刻を合わせます。

 

作業のコツは、時刻設定のときと違い、H-SETでは右上のREVERSEボタンで針の位置を

戻すことができないので

ゆっくり注意して1分ずつ針を進めるか、自動早送りや長押しで針送りをする時は、

手前で一旦止めることを意識して行っていただくと、操作ミスがなくスムーズに設定することができます。

 

1時間遅らせたい場合などは、11時間分も針を進めるのは大変ですよね😣😣

そんなときは「針の自動早送り機能」を使えば、作業が随分楽になりますよ✨

針の自動早送り機能は、右下のFORWORDボタンを長押し中に右上のREVERSEボタンを押すと、

手を離した後も時計が針の早送りを自動で続けてくれる機能です。

もう一度、どこかのボタンを操作すると早送りが止まるので、行き過ぎないように頃合いの良いところで

ストップさせてくださいね😉

恥ずかしい話、私はこの機能を知らずに昔からずっと長押しで作業していたので、合わせる時はいつも指が痛くなっていました。。

この機能を使うと押さなくても進むので、指が痛くなることはなくなりました(笑)

便利な機能なので、ぜひ皆さんも「針の自動早送り機能」使ってみてくださいね😊

 

 

ご紹介しました「H-SET」の操作方法についてもYoutubeの動画(1分49秒~)にてご紹介しておりますので、

操作方法については、こちらもご活用くださいませ😄

【時刻合わせ】#9 BABY-Gの時刻の合わせ方 取説No5194編【加藤時計店】


BABY-G着用ネオンカラーピンク

というわけで今回は、Baby-Gの時刻合わせの方法とアナログ針位置を合わせる

H-SET(ハンドセットモード)についてご紹介させて頂きました。

お読み頂き、ありがとうございました!