皆さんこんにちは!
加藤時計店スタッフのNです😸
前回
【Q&Q MDシリーズ(都市コードとサマータイムの合わせ方)】
をご紹介しました!
それに引き続いて、今回は電波受信について解説していきます。
電波受信とは?
MDシリーズでは、世界4地域5局の送信所から電波を受信して、正確な時刻・カレンダーに自動で
修正してくれる賢い電波ソーラー機能搭載✨✨
毎日深夜2時と4時に定時受信を行ってくれるので、常に正確な時刻を確認できます!
もし時刻がずれている場合は、電波が正常に受信されていない可能性があるので、電波がきちんと
受信されているか確認する必要があります。
操作方法を覚えれば自分でチェックできるので、電波受信の確認と修正方法を順を追って解説していきます🧐
電波受信がされているか確認する方法
早速やり方を説明していきます!
まずは時刻の確認ができるよう、左上ボタンを押して、時刻カレンダーモードの時刻表示状態または
カレンダー表示状態にしましょう。
液晶画面を見ると、直近に行った電波受信が成功しているかどうか確認することができます。
電波受信が成功している場合は液晶画面の右上あたりに小さく受信マークが表示されます。
逆に、受信マークが表示されていない場合は受信に失敗している証拠です…😟
右下ボタンを押すと、前回の受信が成功していたかどうか結果を確認することができます!
受信が成功していたら『OK』
受信が失敗していたら『NO』、と表示されます。
つまり、前回の受信でNOと出ていたら、受信がちゃんとできていないことが分かりますね…🥺🥺
10秒間放置またはもう一度右下ボタンを押すと元の時刻表示もしくはカレンダー表示に戻ります。
定時受信以外のタイミングで時刻を修正したい場合
すぐに正しい時刻が表示できるようにしたい!という方は、こちらでボタン操作をして電波を強制受信する
ことで時刻・カレンダーを修正することができます💪💪
・強制受信のやり方
液晶画面が、時刻カレンダーモードの時刻表示またはカレンダー表示状態であることを確認して、
右下ボタンを2秒以上長押しします。
秒針が0秒位置で停止し、液晶画面は受信結果表示後すぐに時分REC表示に変わり電波受信を開始します。
電波受信が始まると、デジタル表示が消えて、時分RECを一定の間隔で繰り返し表示します。
間隔はかなりスローリーなので(大体7.5秒間隔)「あれ、壊れた?!」と焦らず、ゆっくり待ちましょう🙌🙌
開始から電波受信中状態になると、時分と受信レベルを表す(H)(M)(L)のいずれかを、また一定間隔で
繰り返し表示します。
ちなみに(H)が一番受信状態が安定しており、(L)は不安定な状態を表します。
受信が完了すると液晶画面に受信結果を表示し、10秒経つと時刻表示またはカレンダー表示状態に戻ります。
受信が成功していれば、正しい時刻と日付に修正され、右上あたりに受信マークも表示されます!
(失敗していたら時刻はズレたままの状態に戻ります…。)
受信状態は天候や時間、環境などで変化するので、もし受信が上手くできない場合は場所や時間を変えて
電波受信を試してみてください☀
POINT!
受信しやすいよう、お住まいの地域からより近い電波塔の方角に文字盤を向けて置いてみてくださいね😉
日本の電波送信所は、福島県と佐賀県にあり、この2つの送信所で日本全域をカバーしています!
電波は金属の遮蔽物により受信しづらいことがありますので、電波を受信するときは、時計を腕から
外して窓際など電波を受信しやすい安定した場所に置き、受信中は時計を動かさないようにしましょう。
このシリーズの電波受信用のアンテナは、文字盤の12時位置付近に組み込まれています。
受信しやすいよう、お住まいの地域からより近い電波塔の方角に文字盤を向けて置いてみてくださいね😉
受信が困難な場所
次のような場所は電波が届きにくいため、電波を受信できないことがあります。
電波受信に失敗してしまうときは、下記のような環境でないか、念の為確認してください。
・極端に高温や低温の場所
・移動している乗り物の中
・電化製品やOA機器の近く
・高圧線(電線)、電車の架線、飛行場(通信施設)の近く
・鉄筋コンクリートの建物の中、高層ビルや山などの谷間、地下
・通信中の携帯電話の近く
電波受信確認方法・強制受信のやり方はYouTubeでも紹介していますので、合わせてチェックしてみて
ください☆↓
ここまでお読みいただきありがとうございました!